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相続手続き
戸籍の附票の記載事項が変更に。相続手続きに与える影響とは?
戸籍の附票の記載事項が住民基本台帳法(=住基法)の改正で2022年1月11日から変更になります。 戸籍の附票の記載事項の変更で相続手続きにも大きな影響があります。 戸籍の附票の変更点 相続手続きにどのような影響があるか 相続手続きのために取得すべき戸籍の附票 について解説します。 戸籍の附票の変更点とは? 住基法の改正で戸籍の附票について以下の点が変更となります。 生年月日、性別の記載の追加 本籍・筆頭者の記載が原則省略 在外選挙人名簿登録情報が原則省略 この中で相続手続きに大きな影響を及ぼ ...
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相続登記義務化の開始日が決定!登記放置には10万円以下の過料も。
相続登記義務化について、政府は、令和3年12月14日に施行開始日を閣議決定しました。 相続登記が義務化されるのはいつから? 相続登記をしなかった場合どうなる? 相続登記していない不動産への対策 について解説します。 相続登記義務化の開始日 相続登記が義務化となるのは、 2024年4月1日から となります。 法律上は、 自己のための相続の開始たあったことを知り、かつ、所有権を取得したことを知った日から3年以内に、所有権の移転の登記を申請しなければならない となります。 しかも今回の法改正では2 ...
事業承継 遺言
生前贈与や事業承継の必須知識。「持ち戻し免除」の使い方
相続対策として生前贈与が行われますが、行う上で大事な知識の一つに「持ち戻し免除」があります。 最近の民法改正においても持ち戻し免除の規定に変更が加えられている重要な制度です。 将来的に贈与を受けた相続人が争いに巻き込まれないためにも 持ち戻し免除とは何か? 持ち戻し免除のやり方 持ち戻し免除が使われる場面 持ち戻し免除でもできないこと 持ち戻し免除に関する民法改正 について解説します。 持ち戻し免除とは何か? 持ち戻し免除とは、生前に受けた特別の利益(特別受益)を相続時になかったことにする意 ...
一度サインした遺産分割協議書、取消しすることはできるのか?
遺産分割協議書の内容がよくわからず言われるがままサインしてしまったが あとから取消したいとなった場合に、取消することができるのかという問題があります。 原則、一度協議が成立した場合に勝手に取消をすることはできませんが、 過去の裁判例で取消が認められたケースもあります。 この記事では、 どのような場合に取消ができるのか? 取消できないケース サインをするときの注意点と対策 について書いてみたいと思います。 遺産分割協議書の取消ができるケース 一度サインしてしまった遺産分割協議書の取消ができるの ...
不動産 相続手続き
2023年より相続登記義務化へ。遺産分割も10年以内に登記しないと法定相続に。
法制審議会は相続登記の義務化などを柱とする答申案をまとめ、法務省が国会に関連法案を提出する方針となりました。 これにより相続登記をしていない不動産について、過料という名の罰金が裁判所から課されることになります。 時期は2023年をめどということですので、あと2年ほどで相続登記が義務化される可能性が高くなりました。 不動産の相続手続きを放置するとどうなるか? 相続登記義務化のための対策 そのほかの不動産の登記に関する改正点 について解説します。 相続登記を放置するとどうなるのか? 現在の相続手 ...
不動産
配偶者居住権を設定した後の固定資産税の支払いは誰がするの?
配偶者居住権の制度が2020年4月から始まっています。 配偶者居住権とは、相続開始後登記をすることで亡くなった方の配偶者が自宅に住み続けられる権利です。 配偶者居住権を設定すると 建物の所有者 ー 相続人 建物の使用者 - 配偶者 となります。 この場合、毎年の固定資産税の支払いはどうしたらいいかについて解説してみたいと思います。 建物の固定資産税の支払い義務は配偶者だが、、、 建物の固定資産税の支払い義務について まず建物の固定資産税の支払い義務は配偶者居住権を設定した配偶者にあります。 ...
不動産 遺言
遺言書で土地を分割して渡す方法と注意点
相続財産として子供たちに土地を分割して残してあげたいといった場合は、 遺言書の作成にひと工夫が必要になります。 土地を分割して渡す場合に必要な準備 遺言書の書き方 先に土地を分割しても大丈夫か? といった論点について解説してみたいと思います。 遺言書で土地を分割して渡す場合に必要な準備 土地を分割してそれぞれ子供たちに渡す場合に必要となるのが、 土地の測量 分割点の指定 です。 一つの土地をいくつかに分けることを「分筆」といいます。 この分筆をするためには、隣接する土地や道路と ...
家族信託した不動産の相続手続きってどうなるの?
家族信託による認知症対策や2次相続対策を行うケースが増えてきました。 家族信託の場合、財産を管理する人に名義変更をしてしまいます。 財産を預けた人が亡くなった場合に通常とは違う相続手続きになりますので その点解説してみたいと思います。 信託財産の相続手続きの原則 家族信託をすると 財産を預ける人(委託者) 財産を管理する人(受託者) 利益を受け取る人(受益者) の3つの立場の人が財産にかかわることになります。 財産を預ける人が認知症対策を行ったり、2次相続対策を行うわけですが、 この人が亡く ...
貸金庫に遺言書を入れてはダメな3つの理由
銀行の貸金庫に大事な書類を入れて保管したりしますよね。 ただし、銀行の貸金庫に遺言書を書いて保管するのは絶対におすすめしません。 もし遺言書が入っているなら今すぐ貸金庫を開けて対策を取りましょう。 この記事では、 遺言書を貸金庫に入れたときに起きるデメリット おすすめの遺言書の管理方法 について書いてありますので、遺言書に限らず貸金庫を使っている方は ぜひ読んでおいてください。 遺言書を貸金庫にいれるデメリット 遺言書を貸金庫にいれると以下のようなことが起きます。 遺言書が発見されない 相続人が貸金庫を開 ...
相続開始後の固定資産税の支払いは誰がするの?
相続の際亡くなった方の固定資産税の納税通知書が送られてくる場合があります。 相続の際に固定資産税の納税通知が来た場合、 誰が固定資産税を支払わなければならないか? 相続する人が決まらない場合、固定資産税は支払わなくていいか? 相続放棄する場合も支払わなければいけないのか? といった疑問点がでてくるかと思います。 相続時の固定資産税の支払いについて解説したいと思います。 相続時の固定資産税の支払いは誰がするか? 固定資産税の支払い義務者は、 毎年1月1日に所有者として法務局に登記されている人 ...
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